お知らせ

2016年05月19日

JAAM多施設共同院外心停止レジストリ データ入力に関わるWEB登録システム改修について

JAAM多施設共同院外心停止レジストリ特別委員会
2016年5月19日

 

 日頃よりJAAM-OHCAレジストリの症例登録にご協力いただき、心より感謝申し上げます。2014年6月より本レジストリの運営を開始し、昨年6月に皆様のご意見をいただき、WEB登録システムを改修致しました。また、この1年間にも参加施設の先生方様から多くのご意見をいただき、より使いやすいようにWEBシステムを一部改修することになりました。
 つきましては、2016年6月1日からのWEBシステムの改修を実装することになりますので、症例登録の際は以下の変更点にご留意いただきながら、入力をして頂ければ幸いです。
 
<システム改修のポイント>
●症例検索条件
 心拍再開による検索を追加しました。
 選択できる条件は、「心拍再開あり」「心拍再開なし」。プルダウンで選択します。
 *あり・なしを選択せず、全数(心拍再開)の時は全症例となります。
●時刻関連
 覚知時刻入力後に、以降にある時刻系の入力欄のカレンダーを開いた場合、デフォルトとして覚知時刻の「年月日」が入力されている状態となります。
●病院収容時刻と挿管実施時刻が同じ場合でも、警告が出ないようにします。
●除細動実施時刻・アドレナリン投与時刻が心拍再開時刻より後であっても、警告文を出さないようにします(心拍再開を繰り返す場合への対応です)。
 
プロトコール1
●90日後生存、ならびに90日後CPCの確定をはずせるようにします。
●追加血液データの入力補助
 「追加血液データ」に採血時刻を入力した場合、「血液データ」に同じ時刻の情報が存在するのであれば、その情報が自動的に「追加血液データ」にセットされます。
 
以上となります。
今後につきましても、参加施設様が使いやすいシステム改善の努力をしていきますので、ご意見を賜りながら、本レジストリの症例登録にご協力いただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
 
お問い合わせ先
http://www.jaamohca-web.com/contact
 

JAAMOHCAレジストリ WEBシステム改修について20160519